アルバイト⇒社員登用は25歳で見切りをつけろ

仕事論
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私は、22歳で大学を卒業した後、アルバイト採用である小売店に入社した。就活を始めたのは大学卒業の2か月前。ワーキングホリデーに行くんだ!と意気込んでバイトを頑張っていたが、見通しの甘さが響いて全くお金がたまらずに諦めた。

私が就活しようとしていた年はまさに就職氷河期。今でこそ仕事なんて探せばいくらでもある状況だが、当時は2月の段階で募集をかけている企業はほとんどなく、悩んでいたところにとある店舗のオープニングスタッフ募集求人に目が留まった。

「社員登用もあるのか・・・、ここ受けてみよう。」

履歴書の書き方も勉強していなければ、面接対策なんてものは一切行っていない。自分が思うように挑めばきっと受かるさ、とまたもや甘い考えで応募した結果、倍率およそ10倍近くのところを採用された。ただし、社員登用は経験者のみだったようで、アルバイト入社となった。

そこから約5年間頑張った結果、契約社員登用を達成し、今も変わらず契約社員なのだがちょっとした役職もつくようになった。

でも、大学を出てからのキャリアを振り返ってみると、これで良かったと素直には思えないというのが正直なところ。

今日の記事では、そんな私の思いを皆さんと共有したいと思います。

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根性論はやめとけ

「にかいどうさん、毎日いるよね。」と言われるようになる

私は、かなりの根性論者です。ただし自分自身に限りますが。若いバイトスタッフの子たち等には求めません。私よりも給料をもらっている年上の社員には求めます。(笑)

正直言って、アルバイト時代の5年間は根性だけで耐えてきました。退勤するのはほぼ毎日23:45頃で、決まって終電帰宅。仕事が終わらなければ終電をすっ飛ばし、地元まで2時間歩いて帰る事もしばしば。休日もよく出勤して作業をしていました。

残業も、月の計上時間が40時間を超えると上から文句を言われるので、限界ギリギリ39.5時間までつけて、あとはサービスしていました。

ただし、39.5時間分は残業代が加算されるので、働きだして2~3年経過した頃にはアルバイトながら月の収入は18万円~20万円ほどあり、日々のうっ憤をはらすかのごとく遊びや外食で散財していましたね。おかげで全然貯金できてないのですが・・・。

次々に去っていく同僚たち

で、徐々にバイトリーダー的なポジションに私はなっていくのですが、周りの人は店長とそりが合わなかったり、業務量と給与の兼ね合いが取れていない事に耐えかねたりでどんどん辞めていきます。2年くらい?経った頃にはオープニングスタッフのアルバイトは私のみになっていて、当時の私はおバカちゃんだったので「とうとう自分だけ生き残ってしまったか・・・、ッフ・・・。」なんて思いながら、サバイバー気分で頑張って働き続けました。(笑)

このあたりで、「そもそもそんなに残業してるのはおまえが仕事ができないからじゃないの?」とか、「店長が仕事できないからじゃないの?」という意見が出てくると思いますが、今は当時の仕事ぶりを見定めるのが目的ではないので詳細は割愛しましょう。

そうこうしている内に、以前ウチで働いていた人たちが、うちの店に買い物に来てくれるわけなんですが、みんな以前よりも少し羽振りがよさそうなんですよね。(笑) 

おー!にかいどう久しぶり!今ちょうど登山の帰りでさー!ちょっと顔出してみたよ!

にかいどう
にかいどう

おお!久しぶり!登山帰り!?そ、そうなんだすごいね・・・!

(おいおいウチにいたときそんなアウトドア楽しむ余裕あったかコイツ・・・)

とまあこんな感じで、マジで登山帰りにウチに寄ってくれた元同僚もいたり・・・。
(嫌味っぽく書いちゃったけど悪気はないから許してな元同僚・・・大好きだぜ)

こうなってくると、
「あれ・・・、俺ってこのままでいいのかな・・・?。」
という思いが少しづつ芽生えてくるわけです。

30歳男性社会人の平均貯蓄額は大体300万円

平均年収.JPというサイトで調べてみた結果

働き出してしばらく経つと、結婚の話が出てくる人もいらっしゃると思います。男性だと大体30歳までくらいに結婚できれば理想的でしょうか?ただ、結婚するにあたっていくらかの貯蓄はしておきたいものです。

この記事を書く前に「平均年収.JP」というサイトで色々調べてみたのですが、30歳男性社会人の平均貯蓄額は約300万円くらいのようです。ちなみに私は当然そんなにありません。というか貯金全くしてません。(笑)
将来に不安を覚えながら、日々生きてます。

平均が300万円という事はですよ。仮に22歳で大学卒業して正社員として働きだしたとしたら、30歳まで8年あるので1年で約25万円、1か月に約2万円強貯金すれば良い計算になりますね。8年間働いていれば、たとえ転職を挟んだとしても何度か昇給しているでしょうから、結構容易に思えます。

ですがアルバイト⇒社員の流れでキャリアが進んでいる私のような人の場合はどうでしょう?
一人暮らしの場合、ウチの会社のアルバイトスタッフが貯蓄をするのは給与的に不可能でした。
(私くらい残業をつけて、私のように浪費せずにせっせと節約に勤しめば話は別ですが・・・泣)

そうなると、27歳までアルバイトだったわけですから、残りの3年で300万円ためなければならないわけです。1年に100万円、1か月あたり8万円を貯金に回す必要があります。
いや、無理よ。(笑)

25歳までにはアルバイトを卒業しろ

で、ここで少し計算してみました。何歳までに社員登用されれば、無理なく平均貯蓄額の300万円をためることが出来るのか?設定は同じで、30歳で300万円貯金を目指す。
加えて月の生活費も設定します。

家賃と光熱費:6万5000円
食費:30000円
通信費:15000円
合計出費:11万円

社会人の初任給ですが、おそらく手取りで平均16万くらいです。
手取り16万円ー出費11万円=5万円
3万円を交際費として考えると、1月あたり2万円貯金にまわせます。

で、毎年頑最低5000円昇給させて、その分を貯金に上乗せしていくと考えると、

1年目:24万円
2年目:30万円
3年目:36万円
4年目:42万円
5年目:48万円
合計:180万円

5年が過ぎた頃には給与だけで180万円を貯蓄に回すことが出来ます。まともな会社であれば、正社員の5年間で120万円分のボーナスは至急されるでしょうから、合計300万円の貯金が可能となります。ここがギリギリの境界線です。

そうです。この5年間を30歳から逆算すると、本記事のタイトルで銘打っている通り25歳になるんですよね。

だから、社員登用狙っている人は25歳までに登用されそうになければ早めに転職すべきなのです。

これが4年間だと、合計貯蓄が132万円となりますので、残りの168万円を4年間のボーナスでカバーするのは少し厳しいかもしれません。

私のように登用されるタイミングが後ろにズレればズレる程、生涯賃金も下がっていきますので、当たり前ですが登用は早ければ早い程良いですね。

まとめると・・・

・根性論で働くと、本質が見えなくなりがち。視野を広くもって働くべし
・30歳で結婚すると仮定すると、それまでに300万円は貯蓄が欲しい
・アルバイト⇒社員登用コースを目指す人は、25歳での登用がギリギリ間に合う

最後に、社員登用までの間はこう考えて働くべき

ここまでお読みいただきありがとうございます。
最後に、私がこの7年間で感じた社員登用を目指している間の仕事に対する向き合い方を記して終わりたいと思います。

私がそうだったのですが、登用を狙っている時って、自分の人生がかかってるからものすごく必死で働くんです。だから、さも「自分の人生はここで完結するんだ!」と言わんばかりに視野が狭くなり、目の前の仕事にだけ集中してしまうんですよね・・・。

つまり、今働いている職場基準でしか仕事が出来ていない状態に陥りやすいという事。

そうではなくて、もっと今の仕事を広い視野で捉え、自分自身がビジネスマンとして成長するにはどういう実務力をつけていけば良いのか?を考えた方が良いと思うんです。

員登用を目指している人は、当然登用されれば長い間その会社で働くことになりますよね。でももし登用が叶わなければ?登用までにすごく時間がかかるとわかったら?先ほどまでお話していた通り転職を考えますよね。

そうなった時に、今まで働いてきたキャリアの中で得たスキルが、一歩外に出てみると何も活かせるものがなかったとなると、めちゃくちゃ勿体ないです・・・。

実際、私の職場でもそういう話をよく聞きます。転職しても同じ業界内をぐるぐる回る人が多かったり、アルバイトのスタッフが一度やめて戻ってくることもたまにあるのですが、「他業種への転職を考えていた時、履歴書を書こうとしても、自分の技能的な強みが何も書けなかった。」と言っていました。

そうならないためにも、アルバイトとして働いている今の段階から、もと広い視野で仕事をとらえて働くべきだと思うんです。

例えば、小売業の店舗販売スタッフアルバイトとして働いている20歳の従業員がいたとすると、こんな事を考えながら仕事出来ると良いですよね。

  • 売り上げが伸び悩んだ時にどうやって切り替えて仕事に臨むか⇒メンタルコントロール力UP
  • 自分の一日の業務内容を効率よく管理する方法を考える⇒スケジュール管理能力UP
  • 外国人のお客さんが多いから外国語を勉強してみよう⇒言語力UP
  • 多店舗と競合が起こりやすい商品があるから、掛け率の交渉をしてみよう⇒交渉力UP
  • 上司に提出する資料を綺麗にまとめられるよう勉強しよう⇒EXCEL作成力UP
  • 店長が忙しそうだから、代わりにスタッフの休憩を回してあげよう⇒マネジメント力UP

などなど・・・上げだすときりがないのですが、実は小売業って物売り以外にも出来る仕事ってたくさんあるんですよね。(笑) まあビジネスマンの方からしたら当たり前かもしれませんが。

まああくまで理想ですが、私はスタッフにこのように話しています。強要はしていません。スタッフそれぞれ仕事を通じて目指しているもの、やりたいことがありますからね。やりたいことに沿った最適な仕事の進め方を今後も伝えていきたいと考えています。

と、こんなところで今日の記事はおしまいです。少し長くなりましたが、お付き合いくださりありがとうございました。それでは、また次回。

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